2024年1月①「毛糸の色面構成」
大きな正方形の画用紙の上で毛糸の玉を転がしてキャッチボールしながら、毛糸を張り巡らせます。
黒い毛糸の線で、たくさんの面が区切られました。
その面を刷毛で塗っていきます。
中心付近は手が届かないので、紙の上に立って
作品のサイズが大きいので体力と根気を使います。
大きい子たちは、色の配置や塗り方にも気を使いました。
彩度違いの同系色を使い分けたり、掠れた筆跡をわざと残したりなど、工夫のしどころです。
みんなの力で大きな作品が仕上がりました。
2024年1月②「正三角形の霧吹き活動」
ケルンモザイクで正六角形を作った後に、正三角形をモチーフに霧吹きを用いて作品を作りました。
正六角形のケルンモザイク遊びでは六角形を6種類の形を使って構成していきました。
(「遊びの創造共育法⑥色面の遊びと造形」でも紹介されています。)
パズル感覚で多様な形が正六角形に統一される体験ができました。
次に、正三角形の紙片を画用紙に配置して、霧吹きで色を付けていきました。
使いたい色を交換しながら、みんなで少しずつ彩色していきます。
最後に紙片をすべて取り除くと幻想的な模様が出てきました!
2024年1月③「三角形のオブジェ」
直角三角形の板1枚と、自分で切断した曲線を含む三角形の板2枚を使って
オブジェを作りました。
親子クラスから小学生まで、自分でスチレンボードを発泡スチロールカッター台で切断します。
安全のため軍手をつけて、端材で練習をした上で作業しました。
3枚の三角形の表面と裏面があるので、塗るだけでも大変ですが
みんな思う存分描きまくってくれました。
これだけの面があると、「どうやって違いをつけよう」ということを
年齢に関係なく各自が考えて制作していて、個人の作品の中にも多様性が見られました。
素晴らしかったです!
以上